2015年6月1日月曜日

H画伯「春にリンゴと梨と枇杷がなる木」


ある夜母が、
「果物をぶら下げるから絵を描いてほしい。」
と、やって来ました。

なんのことやら・・と思って聞いたところ、
義姉に送るカタログだか、書類だかを入れる封筒で
せっかくだから遊びたい、と言うことだそうで。

切手の果物がぶら下げられるような、ついでに、
絶対存在しない木を描いてあげました。

足りない分の料金は、木の根元にタンポポになりました。

一人でほくそえみながら楽しそうに切手を貼りこんでいます。

ふむ、
こういう所を見ると、血のつながりを感じます。

ちなみに前回送った時に、
レンゲの切手を封筒の下の方に一面ばらばらと貼り付けて、
その少し上に蝶の切手を貼って

「レンゲ畑を飛ぶ蝶々」

だったらしいのですが、受け取った義姉の反応は

「おかあさん・・どうかした?・・だいじょうぶ?・・」。

理解してもらえなかったことが、残念でならなかったらしく
そして、今回となったようです。

結果は、

(義姉)「星、ふたつ」

だそうです。


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