2015年6月11日木曜日

「へいか」の常連

明治43年生まれの著者が、
昭和34年に出した本
今、存命なのでしょうか

 時々、近所の図書館へ行きます。

大抵調べものがある時です。

そして私の関心事を棚で探しても見当たらず、
コンピューターで探します。

これよさそうだな…と思い、どこにあるか調べると

おおかた「閉架」(へいかと読む)と、出ます。

閉架とは在架の反対、つまり表の本棚に出ておらず、
奥の書庫にしまわれている状態のことです。
見たい本を、書きだして係の人にわざわざ取りに行ってもらわなければなりません。

かなり頻繁に閉架を利用しているので、あの図書館での閉架利用者の
一位じゃないでしょうか。

 
日に焼けて紙がモサモサ
初期のころの理髪鋏は
元刀匠が刀とおんなじ作り方で
刃を作って、柄が、赤漆だった!んだそうだ
さらには、本館(私の利用しているところは市内の分館なのです。)の
閉架本まで、取り寄せてもらうこともしばしば。

この、「閉架本」。
少し癖がありまして、手にとって中が見られないため、
自分の的を射た内容かどうかは、
題名や、出版社などから憶測して、最後はカンです。

かなり、当たりはずれがあります。

今回三冊のうち、一冊当たりがありました。中々上物。
砥ぎの勉強のために探した本でしたが、
次にいつ書庫を出るのだろう。

というより、できれば、私の方を書庫に入れて頂きたい。
自分でさがすから。











七三って「、開花頭」っていってたんだ・・・
センター分けは「中割り」。
為になる・・・のか?


そんでもってこれ。おまけ。こんな状態でも残っていたんだね、君。
ページをめくるだけで、破損しそうです。





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