2015年7月10日金曜日

ヤマモモの副産物

ジャムやら、シロップやらを作っている時に、水につけたヤマモモがブクブク泡立つのを見て、
「これは発酵するかもしれんな」と思い、酵母を培養してみました。
ビンにヤマモモと水を入れてそのまま何日か置いておくと発酵してきて
ワインのようなシャンパンのようなサイダーのような、ちょっと大人な香り。
ほんとはそのまま、味わってみたかったんだけど、自分はアルコールがダメなので残念。

それでパンを焼いてみました。
食べたら、ほんのりヤマモモの(大人な)香りがしました。

発酵してきたところ。
蓋をあけるとプシュッっという音と共に
ワインのような香りが。
いい匂いなんだけど、嗅いでると酔いそうになるんですよね。
出来た酵母液。
冷蔵庫で保存。
これでパンが出来るんだよなあ。
やっぱり今でもふしぎだなあ。
焼けました。
自分は基本的に単純なものが好きなので
塩しか入れていません。
これ、一つがこぶし位の大きさです。

非常にひさーーーしぶりにこんなことやったんですが、
天然酵母のいいところは、理科の実験みたいな怪しい感じと、結構のんびりというか時間はかかるけど割と融通がきく所でしょうか。(温度管理などはそれほど厳密じゃないですし。)
逆に困るところというか、難しいのは酵母が何考えてるのかよく分からない(分かりずらい)、心を開いてくれない。

今年はやまももの年だなあ。まだ続くかも。収穫の時期はとっくに終わり、どの木にもひとつも残ってないんですが。


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