2015年7月31日金曜日

アサラトの紐替えました



あっついですねーーーー溶けそうです。
こんな記事ばかりだと遊んでばかりみたいですが、いろいろやっとります。
ミッション終わったらまた上げます。

(*後日、紐についての考察を書きました。そこに交換手順などの自分で気が付いたことなども書いてあります。)
そんでもってアサラトとは・・・これ。

西アフリカあたりが発祥の、まあ打楽器です。
丸いのは、中が空洞になっている木の実で、それに穴をあけて、一本の紐でつないであります。
玉の中には音がするように細かい砂利や、種、砕いた貝殻、ビーズなんかが入れてあります。
よくあるのはワイルーロと呼ばれる真っ赤な種が入れてあります。

こいつを両手にこんな感じにひとつずつ持って


シャカシャカふって玉同士をぶつけたりして音を出してリズムを作ります。

うーーん、口で言っても分からんなーー

うまい下手じゃなくて、こんな感じか・・・

   
うーーーん、余計分からなくさせてるような。
(さっき外で取りあえず振ってみた)

まあさておき、やっと本題。
普段練習用に持ち歩いているアサラトの穴が少しずつ欠けてきてしまい隙間から中の種が出てくるようになったため、紐を太いものに交換しなくてはならなくなりました。
それがこれ。

元の紐はアフリカから来たそのままで、それはそれで好きだったんですがいざ演奏となるとやりにくいこともありまして。なにしろ左右で太さ違いますし。応急措置で家にあった白の綿ロープをつけたんですが片方分しかないので、以前から使ってみたいと思っていた登山用ロープにしてみました。
これ、有名なプロのアサラティスト達が使ってるのを見て、ちょっとあこがれてたんですよねぇ。
上2本が元の紐。下が綿ロープ。

先ほどの黒紐アサラトは演奏用で、こちらは練習用なので、ふだんはマナーモードそして落下時の破損防止のためヘンプを編んだカヴァーをつけています。
このカヴァーとザイルの色の組み合わせがなかなかに素敵と自己満足しております。

普段ほぼ常にこれとかけん玉とか鼻笛とか要は音が出るものか、おもちゃを持ちあるいています。
無いと落ち着かないのです。まったくもってこどもですね。

今思ったのですが、
こどものころからキャッチボールが好き。けん玉もはまる。高校時代は体育のテニスの時間にはジャグリングの三つ玉に夢中でテニスボールをひたすら投げていたのを記憶しています。確かテニスの成績はさっぱりでした。ビリヤード(撞球)をかじって(いや舐めていた)ときもあったな。へったくそだったけど。
何が言いたいかというとですね、ただの「玉好き」なんじゃないかと。それも手のひらサイズ。

この先はどんな「玉」が待っているのでしょうか。
満月(ブルームーン)とアサラト。
月が好き


2015年7月15日水曜日

絶賛鼻笛苦戦中

なにもかも、
頭の中と一緒でもうぐっちゃぐちゃ

このところはなぶえが作業の中心なのですが、苦戦しています。正直言えば鼻笛で苦戦しないときはないです。
今は「苦しいことを苦しまないやり方」を模索中。
そもそも、取り組みの方向性が間違っているのか?・・・むむ
いや、ただ暑いからだったりして。

なんでそこまでして鼻笛を作っているのか?それは作ってしまうから。

まあ、それも本当なんですけど、何より鼻笛の素晴らしさを伝えられたらなあという気持ちが
一番なのかもしれません。

楽譜が読めなくても、指が使えなくても、口笛吹けなくてもちゃんと楽器らしい音で曲が吹けちゃうんですよ。
二人以上いれば、ハーモニーを奏でることだってできちゃう。
一番は、ポケットに入れて持ち歩けるという、楽器には珍しい気軽さ。

いいと思うんだけどなあ。自分は出会った時「感動した!」んですよ。
今も、変わりません。なかなか演奏は上手くなりませんが。

きっとどかに、この楽器と出会うのを待っている人がいるはず。

でもちゃんとした物を作るのは、見た目のバカバカしさからは想像できないくらいに手強いんですよ。

納得いくものが出来るまで、うーん。
ちくしょー、待ってろよ

・・・じゃなくて取りあえず片付けます。











2015年7月11日土曜日

ショパンとボブ・マーリーとけん玉

けん玉の技の本を探しに図書館の児童書の棚に行ったら、すごいことになってた。


ショパンとボブ・マーリーが並ぶ日が来ていた!
そして隣はエルトン・ジョン。まだ生きてる。

思わず手に取ってしまいました。
中は、もっとえらいことになっていて、全てふり仮名がふってあり、下段には細かく注釈が付いている。とってもわかりやすい。何しろボブが葉っぱ(大麻)の常習だったことも、奥さん以外の子供がやたらいたことも、エルトン・ジョンがドラッグ中毒のことも、両性愛者だということも、ちゃんと書いてあります。ふりがなつきで。

私はずっと、ボブ・マーリーが亡くなった理由を、「サッカー中にけがをしたけど輸血を拒否して、亡くなった」という話を信じていたのですが、ほんとは脳腫瘍だったということに拍子抜けしました。

流し読みですが、中でも驚いたことは、

1、バッハには20人くらいの子供がいた。しかもそのうちの何人かは有名な音楽家になっていた。
  ずっと「なんでバッハだけ名前の前に、「j.s」が付くんだ?と思っていたけど、息子たちと区別  するためだったんですねぇ…。こども食べさせるためにかなり就職活動してたみたい。

2、現在のジャマイカ島には原住のジャマイカ人は絶滅して、一人もいない、という事実。
  これには驚きました。コロンブスが奴隷として酷使してみんな死んじゃったらしいです。
  足りなくなって、アフリカから、黒人の人たちいっぱい連れてきて、それが今のジャマイカ人なんだそうで。はー。

そして、右下の棚にあったけん玉の本借りて帰りました。

これこどもが読んでるところ見てみたいな。
  

2015年7月10日金曜日

ヤマモモの副産物

ジャムやら、シロップやらを作っている時に、水につけたヤマモモがブクブク泡立つのを見て、
「これは発酵するかもしれんな」と思い、酵母を培養してみました。
ビンにヤマモモと水を入れてそのまま何日か置いておくと発酵してきて
ワインのようなシャンパンのようなサイダーのような、ちょっと大人な香り。
ほんとはそのまま、味わってみたかったんだけど、自分はアルコールがダメなので残念。

それでパンを焼いてみました。
食べたら、ほんのりヤマモモの(大人な)香りがしました。

発酵してきたところ。
蓋をあけるとプシュッっという音と共に
ワインのような香りが。
いい匂いなんだけど、嗅いでると酔いそうになるんですよね。
出来た酵母液。
冷蔵庫で保存。
これでパンが出来るんだよなあ。
やっぱり今でもふしぎだなあ。
焼けました。
自分は基本的に単純なものが好きなので
塩しか入れていません。
これ、一つがこぶし位の大きさです。

非常にひさーーーしぶりにこんなことやったんですが、
天然酵母のいいところは、理科の実験みたいな怪しい感じと、結構のんびりというか時間はかかるけど割と融通がきく所でしょうか。(温度管理などはそれほど厳密じゃないですし。)
逆に困るところというか、難しいのは酵母が何考えてるのかよく分からない(分かりずらい)、心を開いてくれない。

今年はやまももの年だなあ。まだ続くかも。収穫の時期はとっくに終わり、どの木にもひとつも残ってないんですが。


2015年7月7日火曜日

やや取り戻す、+α

7月5日日曜日。

ずいぶん落ち着いてきました。

まあ、揺れはありますが、爆発するような突発的な怒りの事態は起きません。

かなり運転制御が出来ていると感じます。

ご心配かけました。


不思議なことに、こういう非常事態の時に限って
突然、取り戻す感覚のようなものがあったりします。


私は普段物を作り続けているわけですが、
作ることを「楽しい」と感じたことは実はほとんどありません。
実をいうと、そういう感覚を失くしてしまったといっていいほどです。

昔からそうだったわけではなく、今のような状態になってからです。

それが、先日苦し紛れに鼻笛の成形をしている時のこと。

ベルトサンダーで鼻笛をひとつひとつ削り出している時、
「ものづくりの喜び」といったような感覚が湧いてきました。
舞い上がるような興奮でもなく、でも少しワクワクするような。

ふしぎな感覚でした。

随分と以前には、よく感じていたはずなのに
あんまり久しぶりすぎて、何が起きているのかよく分からず
自分の感情に戸惑ってしまいました。

でも、嬉しかったです。

人間の機能って不思議だなあと思います。










2015年7月4日土曜日

危険運転中

(この記事をいつ投稿するか分かりませんが。)

このところ、かなり危険な空気です。


1,2週間前くらいからでしょうか、いやよく分かりませんが
ハイな感じを自分でも感じてはいたんです。

そこに、少し冒険ともいえるような仕事を受ける事となり

「これも実験」、とコントロールしながら進めてきたつもりでしたが

後半追込みのあたりから、「まずいぞ・・・」と、はっきり理解しながらも

ブレーキ機能をほぼ失い、壁にぶつけて止まるしか無いことを認識し
あえてぶつけて、大破しました。

立つこともままならないほど、疲れ切り
取りあえず、行動的にはブレーキがかかったものの

精神的な情緒不安定が、かなり強く起きてしまい
感情のコントロールが難しいです。

体は割と早く回復したので、余計でしょうか。

突然スイッチの入る、強い怒りの感情と、突然理由もなく泣き出してしまいそうになる
感情の高ぶり。落ち込み。
現在、危うい綱渡りを続けています。

これを書いているのは、夜遅い時間ですが、たいていこのくらいの時間になると
様子が落ち着くのです。ふしぎです。眠りづらくなるのです。
とりあえず、自分が冷静な(自分が自分でいられる)うちに書いています。
(冷静なのか?)


確か、昨日は中規模の爆発を起こし、大声で叫びながら
怒り狂って丈夫な襖を(おかげで穴は開かずに済みました)何度か殴りつけました。

今朝起きてみると右手のこぶしがところどころ、腫れています。

(空手経験者ということもあるのか、体力が落ちているとはいえこういう時の力の出方は
 半端じゃないものがあるようです。)

寝ていても、何度も夢の中で怒っています。
布団を蹴り散らして目が覚めます。

なんとか冷静さを保ち、具体的な破壊行動につなげないために、
スイッチが入りにくい状況を作ることだけを考えて・・・

しばらく過ごすことになりそうです。

ふしぎに感じられるかもしれませんが、こんな状況でも
こんな状況だからこそかもしれませんが、
同時進行的に、結構いろんなことをしているものです。

真剣にけん玉してたりします。(笑)
気持ちをそらす為なら何でもしているといったらいいでしょうか。
実際は集中できてないことも多いですが。

もちろんかなりひどければ、ブログの記事なんて書いていられないわけですが、
逆に、そういうことをして、気持ちを保てる部分もあるんですよね。

投稿の順番や、書いている日にちなどは実際とはかなり違うことが多いです。

それでも、一見同じ状況の人間が書いているとは思えないような記事と感じることが
あります。自分でもです。
でも、
これ、全部自分で、全部ひとつで、全部本当なんですよね。


かならず、この波もゆるくなる日が来るでしょう。
これまでもそうだったのだから。

くだらない記事と、切羽詰まった記事とをゆれながら。

この記事は、後日削除されるかもしれません。


*(爆発から(この記事を書いてから)数日経ち、今もひりひりとした時間を過ごしていますが、
  耐えたいと思います。)

2015年7月3日金曜日

けん玉のその後

やっと使える状態になったけん玉。
あらためて、○十年前のけん玉と比較してみます。

今回調べたら、以前持っていたけん玉は「けん玉愛好家連盟」となっており、
今の「けん玉協会」とは違う団体でした。そして、今はもう存在していません。

でも、このけん玉、現在日本けん玉協会で競技用として使われているけん玉の
元となった形と言ってよいようです。

(どうでもいいと思うけど、一応けん玉の各部名称と既定のサイズなどを本から勝手に載せます。)


並べてみました。
左が現在。右がけん玉愛好会連盟。
(右のものは自分で改造した部分があるので
完全なオリジナルではないです。)

←けん尻の比較。
 今の方が太く、滑り止めの形や削り方も違います。









↑玉の比較。
穴の刳りの角度が微妙に違う。













 ↑皿胴を比較。(大皿同士を合せて置いてあります。)              
                                                                   

しかし、なんといってもこれ!ですね。この玉の塗装。つやがありながら、しっとりとした手触り。
皿に吸い付くようなグリップ感。傷つけたくないなあ・・・と思ってしまう。

細かい変更が、道具としての完成度を増していて、スバラシイ!
皿と玉の曲線はずっと密着度が増して、乗せた時に「かぽっ」という音がするくらい。
皿の縁は、玉をかけた時に穴がかかる絶妙な高さに!

…言い出したら、キリないですね。

○十年ぶりにもかかわらず、まあ、技が決まる、決まる。
こどもの時、出来ずにいた夢の技も、二日で成功。

道具の良し悪しってこんなに差を生むんだなーーーーーー



と、書いたのはもうしばらーーーく前のことで、
今は、すでにこんな状態でっす!

(ふりけん、飛行機からはねけん、灯台、世界一周、中皿の鍛冶屋、おみこし→とんぼ→すべりけん、空中ブランコ、ツバメ返し・・・知ってる人しかわからない言葉で自己満足。)

2015年7月1日水曜日

シャツの限界

いつも着ている作業用のシャツに、先日いつものように袖を通すと・・・
まあ、つまり脇の下に穴が開いていた
ということですな
ベンチレーション機能付きになっていました。

このシャツ、いつから着ているのか記憶がないほどです。

襟が擦れたので、取り除き、立ち襟風に縫い直してある
が、
また擦れてきた
袖も擦れてしまったため半分に折って縫い直し
ボタンホールの代わりにゴムひもループを付けた。
これだと、ゴムの作用で腕まくりをせずに
袖を上げることが出来るので。
とりあえず、脇は手で簡単に閉じるとして、
どこがどうなるまで着るんでしょうか。