「チャパティ専用のフライパン」です。
以前買い物をしたネットショップから、毎年くる「誕生日月の割引セール」のお知らせが。
その中にこのフライパンがあって昨年から気になっていたのだけれど、必要性の順位を考えるとかなり低いので我慢。しかし、とうとう今年購入してしまった。価格は割引後で1400円位。
それがこれ。⇓
中央が少しくぼんでいる。 |
通常のフライパンのように縁がなく、薄い生地をひっくり返しやすい。
このフライパン、随所に「インドクオリティ」が見られ、本場の空気を満喫できる。
まず、入っていたポリ袋は製造過程で付いたと思われる鉄粉で真っ黒だ。もちろん本体もまんべんなく黒くて、取り出しただけで手は真っ黒になる。
貼ってあるシールは糊残りが強烈。これは商品レビューを書いてた人のほとんどが書いていたので、事前にペイントうすめ液を用意してあり、簡単に取ることができた。
裏側のリベットは飛び出している部分を半分だけ削ってある。
また、鉄板の縁はバリをとるためにグラインダーで削ってあるのだけれど、グラインダーのかけ方が荒くて、新たにギザギザを付け足しているかのよう。
・・・、などなど。
まず洗剤で二度洗い。シールをはがしてシンナーでふき取り、もう一度洗う。
最初の空焼きはしなくてもよさそうだったけれど、やることにした。
まず青くなるまで熱して、サラダ油をたっぷり注ぎ、しばらく置いて油をなじませたら布で余分な油をふき取る。油は入れる量が少ないと、鉄板が熱すぎて発火することがあるので注意。後、縁が無いので普通のフライパンの様に油を溜めることができずこぼれやすいのでこれも注意。
今回はチャパティ用の小麦粉、「アタ粉」も購入。 |
うーーーん、すごくいい!期待以上。こういう時ってじわじわ嬉しい。
プラスチックの付いた柄は握りやすく、熱くならないし、生地は油をひかなくても何枚焼いてもくっつかない。粉のせいもあるかもしれないけど焦げ目もきれいに付くし、鉄板が厚いから温度変化がゆっくりで安定している。縁が無いから返しやすいし、生地を滑らして移すのがしやすい。
それから食べ物を持ち寄るような機会がたまたま何回かあって、そんな時に焼いて持っていきましたが、なかなか好評。
ちなみにチャパティを焼くときは最後に生地を火の中に直接投入するのだけれど、その時の生地の膨らみ方が面白くてそれが見たくて焼きたくなってるような気がする。
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