そのむかし、
ガシガシと必死になって鋸を引いている
私のその音を聞いて、
師匠がこう言いました。
「切ってるのは鋸だ。
おめぇさんが頑張ることじゃねぇ。」
私の作業場は集合住宅の一室です。
ですので、とにかく「音」には気を使います。
手鋸の音ですら、出来るだけなんとかしようと
考えて、作業しています。
力を入れて引くと、ビビりが出て振動で
音が大きくなります。
出来るだけ、軽く静かに・・・
それが、鋸の技術を上げるのに
いつの間にか役立っている・・・といいんですが。
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